変化が嬉しい
久しぶりに更新することができました。
新しい環境になって約一か月。
駆け抜けてきました。
初めて振り返りジャーナルをやってみています。
今のところ、確実に個別でプチコミュニケーションの時間が確保できるツールといった印象です。
というのも、理念等を理解せずにやっているのもある。
しかし、最後ハイタッチをしてさよならをするため、なんかすがすがしい。
・毎日のテーマの決め方が正直よくわからない
・分量が少ないときに同じページに翌日の書き込みはOK?
こんな感じの疑問が残ります。
ゆるーく続けていきます。
気になっているのは、この学校、自主学習という文化は全くといっていほどありません。漢字ドリル、計算ドリルがメイン学習。子供たちは先生たちに出された宿題をやってくることが正解だと信じ切っている。
もちろん出された課題をこなすことができるというのは悪いことではない。
しかし、出された課題が少ないと+αは絶対にやらない。やると損した気分になる。そんな感じ。
自主性が皆無。
そこをどうにか崩したい。
そのために、
・小テスト→けテぶれ
・子どもに語る
・学級通信で伝える
・懇談会、家庭訪問で伝える
といった努力を地味に続けてきました。
なんだか、この子たちは賢いのか、小テストの点数がみんないいので、けテぶれを大きく回せていない印象。
少しずつ、少しずつ進めていく。
「先生、宿題はなんですかー。」
からの脱却を少しずつ図る。
さて、今日うれしかったことがあった。
クラスの中に、土日の連休では必ず金曜日に宿題をまとめてやって、土日は全く勉強しないという女の子がいる。
しかし言われたこと(宿題)はしっかりやってくることができる。
今日は家庭訪問最終日だったため、バタバタと子供を送り出し、家庭訪問に向かった。
その子の家にも訪問した。学習の仕方についてお母さんと確認したが、やはりまとめて最初にやるタイプとのことだった。
家庭訪問が終了し学校に戻って、振り返りジャーナルに目を通した。
テーマは「10連休について」
その子が書いていたのは、
10連休中、家にいる日は自主学習をやってみようと思う。どのくらい家にいるかは分からないけど、毎日やってみる。
おおおおおおおお・・・・・・
嬉しくて、すぐにお母さんに電話した。
本人に言わなくてもいいですが、様子を見てあげてください。と伝えた。
なんだかお互い気持ちの良い連休を迎えられそうだと思った。
これから自学のレパートリーが増えてくるといいなあ。
子供の柔軟性には驚かされる。
大人はこんなにすぐに変われる人はそう多くない。
本当に焦ってはいけない。
少しずつ、少しずつ