研修会で考えていたこと②

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昨日の研修会で、「主体的・対話的で深い学び」とは何かを考えました。

その内容はブログに挙げました。

 

can-do-it.hatenablog.com

 

そして、研修会の中で深い学びとは、

得た知識や思考を総動員させて自分の考えを持つ

さらに内省したり他者の意見と比べたりして、自分の考えを深化させ表出させることだと捉えました。

(考えたことを紙にメモしていたんだけど、手元には無いので記憶を頼りに・・・)

 

 

ここで、(いやーこれ結構難しいんじゃないか)と思ったわけです。

 

そこでまたぼんやりと考えていたことは、

深い学びにはステップがあるんじゃないかということ。

考えをもって、それを表現するってことができるまでにも積み上げが必要だよなーと。

 

表現するためのステップをざっくりと。

①考える。

②意見をもつ。

③言葉にする。

分かりやすくまとめる。(順序だてて・関連づけて・具体例など)

 

①、②、③の段階では、短い文をたくさん書いたり伝え合ったりする中で、たくさんの成功体験をすることが大事。

作文嫌いは教師が成功体験をあまりさせられていないことや、文を書く回数が少ないことが原因として挙がってくるのではないかう。

 

 

そして③から④のハードルが高いと思われる。

低学年からの積み上げがかなり重要。

(高学年の児童や中学生が作文とかをスラスラ書けるのは、低学年の先生方のきめ細やかなご指導があったからだと思う。)

 

表現力を身につけさせる方法は大きく2つあり、

 

・友達と意見交流をしまくって考えを表出できるようにする。

・学年ごとに国語の学習で出てくる表現(型)をしっかり活用できるようにする。

 

 

書いていて全く自信が無くなってきたけど、続けます。

 

特に今年は、2つ目の「国語の表現(型)」を使えるようにしたい。

ということは「書く」学習に力を入れるということ。

 

実際、(順序だてて・関連づけて・具体例など)なんてのを活用して書けるようになったら、友達との交流のレベルだって上がるはず。

 

しかし、なんと国語の時間はわたくしがT2となっておりまして・・・

困った困った。

 

と思っていたのですが、これならT2でも書く力を伸ばせるんじゃないかと考えております。

子どもの書く力が飛躍的に伸びる!  学びのカリキュラム・マネジメント

子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント

 

国語の学習と関連付けて、他教科でも書く活動を行っていくというもの。

そうすると、時数も短く済み、その分さらに定着のための時間に使えるという正のスパイラルをもたらします。

(T1の先生が普通に進めたらそうはいかないか。以下、考えないことにする。)

 

 いろいろと情報にちょっかいをだしていると、研修会でこんなことを考えるようになるんだなーと自分の変化に驚いています。

 

ただ、いざブログを始めて言語化してみると、いかに言語化が下手なのかを痛感しました。

それが大きな収穫でもあって。

アウトプットしないと言語化が下手なまま。

下手でもいいからアウトプットしていきます。

意見を交わし合いたい。意見聞きたい。

 

 

ちなみに、まだ読み終えてないので、早急に読み進めなくては。(ここまできてそれ)